お部屋の紹介をする前に、
maruというかBluePandariaについて少しだけ。

初めてご覧になってくださった方も、
以前から存じてくださった方にも、改めてお伝えしますが・・・

「メグル荘」はライヴやコンサートとして建てたのではないのです。
「活きる作品」としての建築物なのです。

とても分かり辛いかとは思うのですが、
お部屋の雰囲気からしても、裸電球ひとつ灯った空間、
しんみりと、一般的には“暗い!!”と言われるものが中心でした。

普通にイメージする音楽の公演とは、きっと違った所為もあるのでしょうけれど、
久々に耳にした言葉があるのでお伝えしますね。

明るめの曲は、きっとこれからも、そんなには増えません(笑)

陰の部分から光を見出す流れで創作していることが多々であります。
でも、これだけはご理解いただきたいことがあります。

私の書く詩には、
あくまでも、改善していこう、前進していこう、というかなり前向きな想いをたくさん詰め込んでおります。
が、ストレートよりも変化球好きが高じて、
「頑張っていこーぜ!!おー!!!」
には、絶対になりません(笑){これは私たちの「色味」として受け取ってください。}
ので、聴こえは暗くとも、明るい曲として表しているのです。

屁理屈をいうようですが、だれが聴いても楽しくなるようなメロディがあるとして、
でもその詩の内容が、極端ですが、殺人を促進する内容だとしたら、それは“明るい”曲なのかということです。

表面も大事だと思いますが、内面も汲み取ってもらいたい、そんな作品たちです。

とはいえ、こうして私たちの作品に触れて感じてもらえた何かがあったことは嬉しいことです。
楽しかった、面白かった、つまらなかった、どれも財産です。
ありがとうございます。

あと、終焉直後に、「すぐには言葉にならない」とおっしゃってくださった方がみえました。
どっちに転んだのかハラハラしてしまいますが、そういう素直な取り繕うこともない反応は、
私としては喜ばしいことなのです。にやり。

すべての人に細かい意図まで伝わるようなモノヅクリに励むとともに、
これからも、改善はしても、軸や芯は絶対に揺るがせまいと誓う今日この頃でした。
2014-08-20-16-45-17


そして今度こそ、次回よりお部屋(楽曲)紹介をしてまいりまる♪


maru