ひとりみ唄いでございました。
絵も飾らせて頂いたので、楽しく創造できた夜になりました。
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昨夜のおはなし(セットリスト)
1頁、祈り(匿名希望な仏具と)
2頁、あいうえお
3頁、おまもり(新曲)
4頁、鏡のなかのものがたり(アカペラwithカスタネットのパンの助)
5頁、幻
挿絵 真っ二つシーソー〜あまのじゃく〜(余分に唄いたくなったので追加!)
6頁、歩幅
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昨日、入場と同時に配って頂いたフライヤーです。
曲目を先におしらせスタイル。



全体的にピアノを触って、語らせて頂きました。弾けませんので、そっと触る(笑)
あとは、ゆるいゆるい談話。みなさんが帰らなくて一安心(笑)
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新曲も含めて、夜に沈まり、還っていく中身にさせてもらいました。

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「おまもり」

あたしが泣かせてあげる

泣いてごらんなさい

ほら、ほら・・・

泣いてごらんなさい

あなたが優しいぶんだけ

ほら、ほら・・・

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いじめっ子の唄ではありませんのよ。いや、どうかな・・・!?(笑)

年を重ねてくると、泣くことが格好悪かったり、
我慢、忍耐することが美学に成り得ることが増えてきます。
(勝手な思い込みなような気もしますが)
かと言って、泣けば済むってことも無いんですが・・・

とにかく、どうにもならない時、想いがワーッと溢れてしまうこと、あると思うのです。
それが、ごく稀だとしても。
そういう時、そっと包み込んであげられるような誰かにとっての役回りであれたらなと。

色んな心情を解放させて、安堵感を贈りたい気持ちでうまれた曲です。
やさしく抱きしめるイメージ。

ついつい余計なお節介をね、してしまいがちな気がして、
そっと黙って、見守っていることの強さが欲しいなと・・・
私に足りないところです。
衝動による行動はかなり博打でもありますしね。

頼ってもらえるなら、喜んで胸を貸しますよ。と。
何でも貸しますコンドー・・・・っとっととと!!!いかんいかん脱線(笑)

という自身にも言いきかせるような、おまじない
とでもしておきましょう。そんな新曲です。
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「おまもり」を身に着けて、黒い衣装で自分なりの弔いをしました。(こっそりと)

直接、お話できたことはなかったですが、
10代のころ、影響を受けた方でした。
今、振り返っても新鮮な作品を多く遺してくださいました。
彼が、彼自身を活き、
彼が創造し、伝える人であったことに、感謝を深くお伝えします。届いて欲しい。

私の内側では彼の血も声も流れて止まないので、
このまま、廻らせておきます。

すべての事象がmaruを構成してくれてます。
単身での表現がBluePandariaの糧にもなるように、
私も、私だから出来る生き方をしていかむ、と。
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そう教えてもらえたのだと、彼に手を合わせます。

これで多少はスッとできました。(でも悔しいし悲しい)

9.9の、おはなしは、自身にとっても読むべき作品となりました。
ありがとうございました。
maru