流れて行く時間に追いつけないでいます。
日々のこと、こつこつ纏めてこそ
昇華していけるのだから
手軽さばかりに頼ってはいけませんね。。。
日記としてblogは大切に綴っていきます。
流れていくタイムラインでは、どうせ触れられないのですから
書きたいことは、こっちにガッツリと。

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9年前、大学の卒業間近、二度目のシアトル。
ホストファミリーに会っておきたくて、
卒業旅行を兼ねて単身、出かけました。
ちょうど2月の冬でした。
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いちよ内定はもらっていて、サービス業に就くことになっていて
まとまって休みも取れないことは決まっていたので
今しかない!と2週間くらい。

シアトルへは大学3年時の夏に、英米文化を学びつつも
外国へ一度も行ったことがなかったので
何となくマズイなって思って色んな紹介を経て
辿り着いた先がシアトルの家族の元です。

ママは日本人、かつ生まれは西尾市で同郷なのです。
彼女とのやりとりの中で、
神田葵をパパのデイヴィッドに紹介したところ

PANDA??!!

神田をパンダに聞き間違えたことから、
私のニックネームはパンダちゃんに(笑)

葵が母音ばかりで発音し辛かったのもあいまって
パンダ、パンダと呼ばれるうちに

パンダ、、、かわいいな。。。

と、パンダ好きmaruが生まれるわけです。
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このブログは遡れば遡るほど
ハイパー恥ずかしいのですが(笑)
そもそもは詩を掲載するのみで始めて
maruのblogじゃタイトルとして締りがないなぁなんて

神田→パンダ 葵→青い→ブルー

ブルーパンダ。。。。

世界観として、青色のパンダはポップすぎるなと

ブツブツつぶやきながら発した先が

「ブルーパンダリア」

です。ブルーパンダリンと迷って
ブルーパンダリアの方が、なんとなく広がってく
イメージが湧いて、
造語なわけだから、
私、神田葵を核にした理想郷を目指していこう、
なんて、ゆくゆくの流れなんですけれど(笑)

私の進んできた道のりは、後付とか多くて
maruと名乗り始めてから、
まるいものに目がいくようになって
世の中のマルって多いなぁ
熟語も素敵な意味合いのもがおおいなぁと
人生においてマルの存在価値とは何だろうなんて

やり続けてな今です。

話が脱線してしまったようね。うふふ

とはいえ、実は、一度目のシアトルの時から、
その破片は芽生えていて、
一昨年亡くなってしまったデイヴィッドの父上のシェルダンは、
ガラス職人で素敵なオブジェなど、とにかく綺麗な作品を沢山
生み出していた。
シアトルの街は、私が訪ねた限りでは、アートに溢れていたし
色んな人種の人たちが暮らしていたから
多文化で、とても興味深いところでした。

ミュージアムもところどころにあって
童顔に見えたのか受付の人が間違えてくれるので
中学生の料金で入ったりしてました(笑)

ファミリーのお友達の家には簡易スタジオもあって
そこで即興でセッションしてレコーディングまでして
その曲の一部を今でも覚えていて
何とか、それを種にして形にしたい願望はずっとあって。。

とにもかくにもとザックリまとめに逃げてしまうわけですが、
シアトルでの短期間での生活は、
永遠のエネルギー、糧になっているように思います。

デイヴィッド夫妻は、数年に一度、日本へ立ち寄るたびに
再会はしていたけれど、
そのお友達、一緒にセッションしてくれたアンドリューたちは
まるっと9年ぶり。

今回、彼らが日本に来るというので
初めて、ママ菜穂子さんの実家をお借りして
ホームコンサートなるものを開催したのです。

こんな機会は、すぐにはやってこないと思って
出来る限りの装飾品を準備したところ
頼もしい会場の皆様のお陰で
予想以上に空間から創ることが出来ました。
感謝。

英語は片言だし、聞き取る、ヒアリングが超絶苦手なので
(単なる勉強不足ですが)
伝えたいことだけでもつたえむ!!と
ニュージーランドに住んでる親友に翻訳をお願いしたりして
プログラムを用意しました。
記念品替わりに。
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単身で臨んでいるパフォーマンスを貫きました。
と言っても、それしか出来ないのですが(笑)

英語の曲で有名どころを曲を選ぶにも
演奏できないし。。。

ただ、ここ数年、自身で気付いてから大切にしている
私の生まれた背景、日本に伝承する文化、心遣い
そんな和心は徹底したいと
君が代は舞い唄いました。
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時差ボケも重なって疲れているのに
再会を喜んでくれて、粋なプレゼントとハグまで。。。
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嬉しくて泣くなんてこと暫く無くって
汚れきってた心を綺麗にしてくれるのは、
私にとっては、やっぱり芸術や表現にふれる時間なのだと思いました。
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もやもやしてきたものが何なのか少しずつ晴れつつあります。
自分次第だと強く思う今日この頃。
しかしながら、身勝手に振る舞うことと果敢に挑戦するのは
また別次元のお話。
理解してもらおうとも思いませんが、
そんなになのか!!というのは放っていかねばと。
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出来る限りの準備をして頑張ります。
まるちゃんのやるならやらねば
です。これ伝わりますか??(笑)
世代。。。(笑)

最後にシアトルの家族、それを超えた世界の皆さんへ
伝えたかったメッセージをここに記して
今日は終わりにします。
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I'd like to show U and people in the world about the sanctity of life, the joy of living and thoughtful consideration to other people while
I value my background.
I go beyond color, I love my friends and family.
Im anxious for peace of the world.
So, I keep performing arts as an artist "maru" with "circle". Thank U soooooo much!!!!

私の生まれた背景を大切にしながら、いのちの大切さや、生きる喜び、本当の思いやり(心)を、
すべての人々へ届けたいのです。
肌の色に関わらず、私の家族や友人は愛すべき存在です。
世界の平和を祈り、maruとして表現し続けます。
ありがとうござゐまる。


長くなりました。
詰まりのない文章、乱文にて
失礼を。。。

かしこ。


2017.02.28 maru
http://www.aoien.info