BluePandaria 住人、maruのうた

何かがまとまって 詩(うた)が生まれた時。 ブルーパンダリア、 maruの世界へ。

タグ:メグル荘

まとめずして年越しするのは良くなかろうと
マイペースな私も流石にマズイと思いまして・・・


「メグル荘」の空中庭園
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1.あいうえお
2.排他的走行のルール
3.午前一時五十一分
4.幻
5.うたかた

二本の五弦の戯れ

6.かけあうことば
7.Aridanparlb
8.メグル奏


自分で自分の首を絞めて、この日は終わり。


「メグル荘」の地下遊宴
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1.メグル奏
2.77拍子
3.静の原液
4.ヒツギグモ

5.歩幅
6.うたかた

六弦、五弦の戯れ

7.鏡のなかのものがたり
8.人類の泉
9.わをん


一日でも完結し、なお二日間通しても完結して
さらにめぐってこれるように考えた内容です。


あいうえお〜わをん
で締めくくり。


住人二人、(ほぼtamaちゃんによって)決めて
寸前になって私がちょいちょい変更しました。

でも相応しい流れに出来たと思います。

やりたいことを、関わりたい人たちと存分に創ることができました。
かなり協力してもらいました。ありがとうございます。


今回は新たな旅人お三方もお迎えして大変たのしゅうございました。

10代のベーシストMasaakiくん。若さ溢れる活力をことごとく吸い取ってやりました。
一回りも違うんか・・・こわい(笑)

学生時代に家庭教師と生徒という関係だった絵描き井上くん。
どうやら私、絵しりとりなんか教えてたらしい・・・こわい(笑)
揃いも揃って茨の道へ。

そして、キャンドルアーティスト、Masaqiさん。
出会いは結構前ですが、それぞれにバタバタで見るに見れないものだから
一緒にやってもらいました(笑)
彼のブログはこちらから。http://candelalia.exblog.jp/23913132/

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ゾノくん帰ったあとの集合写真(笑)
わざとじゃない!!!
ゾノくん、すまん!!!



先日も書きましたが、30歳を迎えた流れで
ラクガキもウタも全部だして何かやりたいなって思ったのがキッカケで
皆の無い時間を割いて削って、今回の公演に費やしてもらいました。

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自己満足と言われれば、そうなんだけど、
これからも私が大切に思う考え方を只管に伝える努力をし続けたいと。

ぐわんぐわん揺れることも多かった20代です。
後悔も山ほど。
それでも、続けてきたことで、やっぱり“今”があるのだから
決して無駄ではなかったし、むしろ
必要なことしかなかったなと。

これからも、ぐわんぐわんどころじゃない揺れが来るかもしれないし
相変わらず何かしらに腹を立てそうなんだけども(笑)、
それは、その時考えるとして
いまある、今日を大切にします。もっと、もっと・・・

出来ないことのが多いけど、なるべく減らしたい。
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私がmaruでいて伝えるものが、
どれだけ、この世の中に必要なのか正直分かりません。
極論、わたしの命なんて必要ないのかも知れない。

でも関わってくれる人には恩は返したい。ので生きます。そのために。

私は十分に幸せだと今なら言える。

迷惑もかけたし傷つけもしたけれども
なんとかしようと努めて、ここまで来れたというか
周りのサポートのお陰で
来させてもらったので

誰かをサポートできるように頑張っていきたいです。

今を、もがく方々には特に。

そんな気持ちも強まって

「うたかた」という新曲が生まれました。
これは
ソロでの楽曲。

これを軸に2015年は、制作していきます。


乱文すぎて、意味わからなくなってきちゃったけど
私は死ぬまでmaruだから。
死んでも魂はmaruだから。

私を生んでもらった12月。
父が逝った12月。

そんな30回目の12月も、
もうすぐ終わり。

とにかく今日も、ありがとう。
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maru


じっと、じっと黙っておりました。
今年は自身にとっては、より特別な12月でした。
メグル荘公演、2日間終えるまでは我慢、我慢という感じで口を噤んでおりました。


あぁ〜やっと解放〜(笑)


先日の12月9日、16時12分、
満30歳になれました。

人として女性として表現者として、
本能的に節目だと強く感じた今年は、

一肌、脱いでみました。
本当に衣、脱ぎました。(笑)

title「キワマル」
撮影 漆脇美穂

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両親から授かった、いのち。
母から与えてもらった何不自由ない肉体。

にも関わらず、私は自身を大切にするどころか
傷つけてしまっていた時期がありました。

*ご参考までに以下
http://maru-no-kokoro-uta.doorblog.jp/archives/2470769.html


心身ありきで、「今」がある。

(いつ、この命も肉体も失ってしまうか知る由もなくて、
父の天命を基準にすれば、
私はとっくに人生折り返しています。)

そのことに深く感謝する意味で"Art"として、私の肉体を保存したかったのです。

自分自信をキャンヴァス代わりにしてラクガキもしました。
マル、マル、マル、マル…

そして、30代から、さらに
maruくなるための
BluePandaria単独公演も
20日、21日と素敵な流れのなかで唄えました。
巡り巡ったメグル荘は
私の栄養素です。

生き様が遺産となり
誰かの何処そこに"ウマル"ことが出来るように、
今後も努めて参ります。

私がmaruを終えるのは、
私が死ぬときでしょう。
自身の葬儀で最期のmaru展をしたい。

maruを只管に続けていこうという決意が、より硬く塊になりました。

title「カタマル」
撮影 漆脇美穂

2014-12-14-18-42-40


この写真も宝物です。
静寂のなか、決意が、固まる。
そんな想いのtitleです。


最後に…

私と出会ってくださって
ありがとうございます^_^

離れていきたいときは、ご自由に。
構いたくなったら、それもまたご自由に。

私は私の道(三十路)を行き続け、
しぶとく生き続けますから(笑)
あははははは!!

大口叩きやがって!と思われない、
説得力ある大人を目指して
もっと、もっと精進いたします。

ひきつづき、
宜しくお願い致しまる!!!




30年と14日のmaruより
2014.12.23

書くか。ってな感じで書きはじめます。


ちょっと疲れているし、やたら眠たい。。。
冬眠の季節ですもの。眠り籠るのが普通。。。(笑)だよね?(笑)

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20日、21日、
今年は2日間にわたっての単独公演です。

もともとは展示だけの予定でしたけど、
ギャラリーにはピアノがあった。

おぉ唄えるのか!!と。

どうせ場所借りるなら唄ってしまえ!!というわけで、

しめしめ
企んだのがメグル荘の番外編です。

なんでこの時期にやるのかっていうのは
12月に生まれたからです。
単純(笑)
あと他にも理由はありますが終わってから綴ります。

今年は、ひっそり、こっそり三十路を迎えたので
私にとっては、かなり主観的ですが記念公演で
勝手に気合いも入っています。

今後を見据えるべく臨みます。

今は最後の制作ラッシュです。大物もそこそこに用意。

先日、ひと足先にtamaと設営に行ってきたんですが
不思議な空間が広がりつつあって、
そこに井上くんの絵や
日曜のマサキさんのキャンドルがともったらどうなるんだ!と
ワクワクしてきた!!本当です。
本当に!!本当。

今、興味や関心を持って来てくださる方を大事にしたい。届けたい。と思ってます。

よろしくぴょんこ。

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展示期間中に公開できなかったのですが

スニーカーとベンチ、"部屋とワイシャツと私"のワイシャツにラクガキしておりました。

両方とも、贈り先に渡ったので、写真や制作風景や完成の状態をば(´∀`*)♪

先ずはスニーカーから。
私も大好きコンバース様です。
王道への筆入れ緊張しました(笑)

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こちら「表裏一体」の展示中にご来店くださった大変チャーミングなガラスの十代女子からのご依頼♡
彼女のお兄さまには展示品のシャツ第1号をご購入いただきました♪
お二人ともありがとうございます♪

我ながら可愛く仕上がって大満足♪
贈り主が明確だと、その方をイメージできるので、いいものが生まれる気がしました。

つづいてベンチ。
以前、地元は本町のコンテストに出品した作品を気に入ってくださった方のご依頼というか、勝手に描いたんですけどね(笑)
実は、その方、新居を建てられました!
しかも、私の親戚の工務店で(笑)
*イシハラスタイルといいます。チェックしてください。
http://www.ist-a.com/
素晴らしい立体!巨大!作品を手がけてます!←私からしたらの話です。

完成したとのこと、親戚という後援を授かり、ベンチを作ってもらいました。
サプライズ新築祝いです♪

で、せかせか、夜な夜なラクガキをしとりました。

予想以上に、立派なベンチが出来ていた…ナ、ナイス!!(笑)
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下地から、ぬりぬり
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寒くなってきたので乾くのに時間がかかりました。

ホンモノ見てもらいたいくらいですが、
私の写真では、以下が限界(笑)
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出来上がってから、
新境地拓けたかもなんて!!
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勢いや、追い込まれ感も大事なのかと。
振り絞る最中で生まれた作品です。

メールでのやりとりでしたが
喜んでもらえたようで何よりでした^_^

そして、平松さん、じゃなかった。
平山さんからのご依頼品。
ワイシャツ。納品後、本人に着てもらってから全貌を。
形状記憶しすぎな袖口との奮闘の苦労を
労ってやってください(笑)
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というわけで描いてもいるし、
唄いもするわけで、来月、此方
よろしくお願いします!!
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新曲もつくってます!!
今からはtamaと打ち合わせです^_^

いってきまる!!

maru

こんにちは。
なんだかギリギリ、どうもmaruです。

地元での個展、
LEAP'S×maru 「表裏一体」

早いもので、今日が最終日です。
21:30まで(^_^)

一昨日は、会場のリープスさんの店内で
トルソーにラクガキをさせて頂いてました。
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けっこう時間かかりました(笑)
*描きあげた満足感で全体をくまなく撮影するのを忘れました・・・
搬出時に撮りまクリスティします。

制作に集中しすぎて、だいぶ愛想のない感じではありましたが、
それでも声をかけてくださったり、ご覧くださった皆様に感謝、感謝でありました。
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ありがとうございまる♪

展示品のシャツも、また旅立ってくれたので、
急いでペイントして、昨日、朝一で納品へ。

UNIQLO様の30周年に、あやかれたかは定かではありませんが、
楽しい土曜日でした。
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昨日は、「メグル荘」の映像作品の打ち合わせ。
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色んな言語が飛び交ってました。

いいものが出来そう。
そうそう!こちらが今回もお願いしているTRIMEDIAさんの作品です^_^
http://vimeo.com/m/74498301

私は、宿題が出たので、先ほどまで作業していたところ。

来年に向けても、素敵なお話が夜中に舞い込んでもきたし、
またまた忙しくできそうです。

12月の単独公演までも日がないのですが
追い込まれたときの底力?(笑)を存分に発揮してやろうと企んでます。

でも相変わらず胃痛です(笑)


maru


さてさて飛び飛びではありますが続きです。
げげげっ 2か月半も経っちまっている・・・今年も終わりますわねぇ〜( ・Д・)

BluePandariaの六弦と忍耐の住人tamaちゃんについて。
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今年も苦労かけました。というか常々ですね(笑)

tamaちゃんとのこれまでも去年を参考に・・・
http://maru-no-kokoro-uta.doorblog.jp/archives/2470669.html


なんやかんやと4年が過ぎて、こうしてBluePandariaを続けられてきて、
maruとして新たな挑戦ができるのも、
こうしたい!と次へのやりたいが芽生えるのも、tamaちゃんの存在のお陰。
ひとりじゃきっと何にも実現出来なかった。

たとえ独りきりになっても続けていこうという意思はありますよ。
活きている限りは続けたいと思ってます。maruを。

ただ、現状はそうはいかない。

表現するうえで、良きパートナーというか、同志ですね。
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うん、同志。
tamaちゃんに出会えたのは奇跡でしょうね。
(必然であったかもしれませんけど。)

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有り難い。

いろいろ書こうと思ったんだけど、そう簡単に言い表せれるものでもないですね。
とりあえず、チーム「メグル荘」を愛してる。(*´ -`)(´- `*)ぽっ

maru




宣言通り(笑)


遡って、前回。
響きの主と灯の主の次は、

変幻の旅人、やまだえみあちゃんです。

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彼女とは、なんやかんやとmaruし始めた時ぐらいからのお付き合いです。

表現しよう!!と会社員を辞めたものの、
資金は要るわけで・・・
そこで始めたアルバイト先で出会いました。

かなりの仏頂面で入ってきた私に、すごく気をつかってくれて、
いろいろと面倒みてもらってました。話をすれば、えみあちゃんは役者を目指しているとのこと!!

分野は違えど、表現するということでの共通項は大きいもので、
それぞれの初公演に観客として参加したり、写真とってもらったり、
振り返ると、短期間だけど、けっこうな思い出があります。

いつか共演したいね

って、言ってて、約4年(笑)
やっと出来たのが「メグル荘」です。

ちくさ座での舞台には立ったことがない

という、えみあちゃんの一言に、ユーでちゃいなよ!!と交渉(笑)
(ちくさ座は演劇公演のが多いのです)

台詞もなく、存在感もうっすらした彼女の役どころとは・・・

目に見えないもの

です。

BlogPaint


今回の「メグル荘」、めぐりめぐるものには何があるのだろう??
そこで浮かんだものは、

縁、時、記憶、想い。。。etc
実体がないものばかりでした。

見えないものを感じてもらうには、どうしたらいいか。

考えたときに、ぱっと浮かんだのは、えみあちゃん。
何だかよくわからないものを演じてもらおうと。


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えみあちゃんと私が、公演の中で目を合わせるのは、

007号室、鏡のなかのものがたり

の間で、自身と向き合うという瞬間だけです。
それ以外での絡みはありません。

居るのか、いないのか、
要るのか、要らないのか、

そんな狭間の演出がしたかったのです。

008号室、おまもり

も、えみあちゃんの、まさに “気配”を感じながら、私は表しました。


えみあちゃんの存在感に物足りなさを感じた方もみえたようですが、
それくらいじゃないと逆に困っちゃうというのが今回なのでした(笑)

えみあちゃんに限らず、すべてにおいて邪魔をしたり、突出しては意味がなくて、
調和して馴染んでいく世界観、それがBluePandaria(理想郷)なのです。


というわけで、
私が脳内でイメージした通りに動いてくれた、
変幻の旅人、やまだえみあちゃんに本当に感謝♪
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ありがとうございまる!!

ちなみに来る10月5日には豊川にて、私も大好きなフルタヤストミ氏との二人芝居もありますよ。
楽しみです♪行けるといいんだけど・・・(*_*)
えみあちゃん情報は以下から!!私よりは呟いているので是非♪(笑)
https://twitter.com/xxemiaxx


終演後の3ショットで其の弐は締めくくります(*^。^*)
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ではでは〜〜〜ねむねむ

其の参へつづく

maru


こんにちは。しんみりモードですか?
必要なことなので引き続き綴ります。

♪014号室、不透明な感情移入

本編の暗いMAX・・・・      クライマックスです。
去年の公演、「半径参拾ノヱン」では全ての幕引きで皆で演奏しました。

もともとは、カケラバンクと2組で企画した
「一〇七頁、三行目。不透明な、感情移入。」
という公演で4人で作った楽曲。それを歌詞だけ私が直しました。
リアレンジというやつです。

はっきり見えない、感情は何色なのかな?って思います。
私は、なんとなくですが、真っ黒になりやすいので、
日々、白色へ近づけようと努めてはいるのです。よ?これでも(笑)

絵の具で考えてもらうと解しやすいかと思いますが
黒から白って、もう戻せない。白に何か混ぜても、綺麗だけど、
白にはなれません。変化が良くも悪くも反映されてもとには戻れない。
人の内面も一言では表せない、色んな色が混ざり合っているような気がして、
“不透明”という言葉は、しっくり馴染みました。

言葉を掛けられないとき、心で会話するんです。
出来るときが稀にあるものです。
通じるものが、きっとある。
気付かせてくれることがある。そのキッカケが“感情移入”に結びつくわけです。

壊れてしまったり、失くしたりした、思い出のカケラを集めたら
求めていたものがあらわれて、

「メグル荘」の灯りも、ここで消えてゆくのでした。

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其の七へ、つづく。


河童から元の姿に戻りまして、コツコツまとめの続きです。

♪013号室、ひかりのうた
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これを創ったのは、さかのぼること約7年前です。もう、こんなに経ってしまいました。
大学を卒業する時期でした。23歳になる年でした。
友人が突然、息をひきとりました。
胸にグッと何かが刺さったみたいで、今までに味わったことのない衝撃でした。

「生きる」「死ぬ」
“いのち”とは何だろう、と漠然と、でも見えないなにかに怯えたり・・・

今でもそうですが、迷い道の最中でしたので、「死ぬ」ということは避けられないのだから、
やっぱり何とかするのは自分でしか出来ない、というのは、それが出来ているかはのぞいても、
直感として得た答えです。

BluePandariaを創造し始めた時分から守っている作品でもあります。
久しぶりに表舞台では唄いました。
正直、今でも満足いくようには唄えていません。それは技術的な面で。

でも、これこそ、明るい曲です。

歌詞に出てくる情景には、私につながるものを描いています。
色んな人や場所、アルバムをめくるみたいに、想いと声に重ねています。

あと7日と言わず、明日、死んでしまうかもしれない今日です。
だから、この「メグル荘」終盤に選びました。

うろ覚えですが、tamaとカラオケボックスで曲作りした気がします。
金山駅のところ。


其の六へつづく

お部屋の紹介をする前に、
maruというかBluePandariaについて少しだけ。

初めてご覧になってくださった方も、
以前から存じてくださった方にも、改めてお伝えしますが・・・

「メグル荘」はライヴやコンサートとして建てたのではないのです。
「活きる作品」としての建築物なのです。

とても分かり辛いかとは思うのですが、
お部屋の雰囲気からしても、裸電球ひとつ灯った空間、
しんみりと、一般的には“暗い!!”と言われるものが中心でした。

普通にイメージする音楽の公演とは、きっと違った所為もあるのでしょうけれど、
久々に耳にした言葉があるのでお伝えしますね。

明るめの曲は、きっとこれからも、そんなには増えません(笑)

陰の部分から光を見出す流れで創作していることが多々であります。
でも、これだけはご理解いただきたいことがあります。

私の書く詩には、
あくまでも、改善していこう、前進していこう、というかなり前向きな想いをたくさん詰め込んでおります。
が、ストレートよりも変化球好きが高じて、
「頑張っていこーぜ!!おー!!!」
には、絶対になりません(笑){これは私たちの「色味」として受け取ってください。}
ので、聴こえは暗くとも、明るい曲として表しているのです。

屁理屈をいうようですが、だれが聴いても楽しくなるようなメロディがあるとして、
でもその詩の内容が、極端ですが、殺人を促進する内容だとしたら、それは“明るい”曲なのかということです。

表面も大事だと思いますが、内面も汲み取ってもらいたい、そんな作品たちです。

とはいえ、こうして私たちの作品に触れて感じてもらえた何かがあったことは嬉しいことです。
楽しかった、面白かった、つまらなかった、どれも財産です。
ありがとうございます。

あと、終焉直後に、「すぐには言葉にならない」とおっしゃってくださった方がみえました。
どっちに転んだのかハラハラしてしまいますが、そういう素直な取り繕うこともない反応は、
私としては喜ばしいことなのです。にやり。

すべての人に細かい意図まで伝わるようなモノヅクリに励むとともに、
これからも、改善はしても、軸や芯は絶対に揺るがせまいと誓う今日この頃でした。
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そして今度こそ、次回よりお部屋(楽曲)紹介をしてまいりまる♪


maru




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