BluePandaria 住人、maruのうた

何かがまとまって 詩(うた)が生まれた時。 ブルーパンダリア、 maruの世界へ。

タグ:不幸

今年も一年が終わろうとしてますね。

沢山の人と出会い、再会し、別れて、
離れて、
今に至るわけですが、
すべての事象において、
私の、maruの糧になっているのは、
間違いなくて、
不安定さや、陰の部分も、やはり愛していこうと思った一年になりました。

でも、断っておきたいのは、
陰に居続けるためではなくて、
あくまで光の指す方へ行こうと努めていることは伝えておきたいなと。

みなさまにも、
自身が、まずは幸せでいて下さることを願って、
新年迎える前の、ご挨拶にしたいと思います。

本年も、どうしようもない私と、関わってくださって、
ありがとうございました。
何が返せるって何もないような気もするんだけど、
maruがもっと、まぁるくなるように、
努力します。精進せねば。

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来年も、もし、そばに居てくださるならば、引き続き、宜しくお願いします。

最後にこの唄を。


「不幸の葬列」

あたしは
最後で いいよ

あなたが先に
なって ください

シアワセめぐる順番

あたしは
本当に 最後で いいんだ…

もっともっと…

泣くんだよ?


あなたが先に

あなたも どうか
あたしの前に

どうぞ

大歓迎 ヨコハイリ

あたしをどんどん
追いやってちょうだい


もっともっと…

泣くんだよ?


泣きたい。泣けない?
我慢はいらない


だって だって
泣くんだよ?

このカラダが
鳴るんだよ…


もっと もっと
もっと もっと…


泣くんだよ?


35日が
すぎても
とつぜん
めがしら
アツクナル

アツクナル、アツクナル


もっと もっと
泣くんだよ?

あたしは声をあげて

泣くんだよ


あなたのシアワセな
姿を眺めてる

後ろになればなるほど
増えるから…


そして そして

泣くんだよ。


うれしくて

愛をしって

泣くんだよ

とにかく

もっと もっと


泣くんだよ。




何時が最後になるか分からないので、
この場で、こうして時を刻んで遺しておきます。
maru
神田葵
2013年12月31日


不幸になりたいのかな?

と、思ってしまう雰囲気を纏っている瞬間があると言われました。
それは、とても残念なことです。
(あ、言ってもらえて、良かったんですよ。ありがたいことでした。)

私の作品は(とくにウタ)
あからさまな明るさは確かにありません。
ので馴染みにくいもののが多いかもしれない。
でも、巡り巡って前向きな思いを込めている。つもり。でした。
ただ、それが滲み出てないってことは、
表者としては本末転倒です。
虚しい。悔しい。
己が未熟である所以なのです。



風が吹けば桶屋が儲かる

という諺がありますね。
最近のお洒落ワードでいうなれば(笑)
バタフライエフェクトというのかしらん?


私の唄が、誰かをあやめているのかも知れない。

と考えることは、ドキッとさせるものでしょうね。とてもネガティブに聞こえるでしょう。けれど、そういう見方もあるということを踏まえた上で、

私の唄が、誰かを守れるのかも知れない。
活力を与えられるのかも知れない。

というのを志にして、maruをしてまいりたいのです。

割と公言していますが、
あくまで気持ちは前向きですよ!!と。(笑)

以前、何かの広告でこんなのを見ました。


僕のお父さんは桃太郎という奴に殺されました。

というようなキャッチコピーでした。
退治された鬼の子どもの発言です。
というか、鬼にも家族がいたということまで誰が考えてきたのでしょうか。


物事の表裏や見えぬところを考えるといいますか。
そういうところを見据えたモノを創りたいし、陰ありきの光を、やはり大切にしたいと改めて思いました。
少数派も、いなきゃいないで、
大多数が計れないですものね。
おほほほほほ

良いも悪いも、うまいこと詰め込みたいです。
それが、これからの、私の目論見。

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6日の夜があったのは、きっと、これからのため。

つづく。
maru

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