いい機会なので、私なりに自身の心のうちについて綴ってみようと思います。
先日、棚から牡丹餅100万個!!
(とてつもなくラッキーの意。*自作)

とあるテレビ番組で、いとうあさこさんと共演させて頂きました。
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収録は先月の20日。
偶然にも、仕事納めの前日。
というのも、アーティスト活動を続けるために、この3年間は、
いわゆるOL、会社員として、ずっと勤めていたからです。
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制服姿のコスプレ感たるや(笑)


会社員だから出来たこともあるし
会社員しながらだって
やれることは山ほどあったと思うのですが

ある日、印刷された領収書を指サックつけて
チリチリ切ってるときに
ふっと思ったのです。

明日、死んだら最悪最低だな。。と。


動いた分だけ出会える人やモノやコトを考えたら、
会社に居続けることに違和感を覚えました。

働くことに否定的になったんじゃありません。

私の成りたい姿、
maruを活かして生きるために
今、この時間をどう使うべきなのか。

というところに焦点を変えただけです。

会社員だったとしても、maruの創造性に問題は無いし、
周りの人が、それを否定してきたこともありません。
その代わり、ずっと趣味という言われ方は少なからずされるけれど
それに屈しなければいいことで。

ただ、どこかで、やりきれない中途半端な自分がいて、自信が持てなかったんです。

maru

で、あることに。

これは、あくまで、私の話です。

生きてる命の円グラフの全部をmaruで埋めたいなと。。
もっとmaruに入水して、没頭したら
どうなるのか?!と。


そもそも、徘徊癖があるので(笑)
同じところに、じっとしていることが
苦手なのです。煙の様な性質なのです。


大学を卒業後、地元の中小企業に奇跡の就職を果たすも、
志半ば、あきらめかけていた「表現者」としての道に見えないまま飛び込んだのが、25歳の夏。
どうしていいのか訳もわからず、ただ己に内在する鼻歌メロディと拙い歌詞で
ステージに立ちたいという思いだけで
一度目の社会人生活に一年半で幕を下ろしてしまいました。。。

「やりたいことがある」

というのは表向きの理由で、本当は職場の人間関係や
漠然とした未来への不満から逃げたかったというのが本音かも知れません。

定期的な収入はありがたかったし、学生時代に比べて自由は増えました。
(心や社会的な負担も増えました(笑)保険とか、、税金とか、、、ごにょごにょ)

しかしながら、、とても、つまらなかった。
ただただ、つまらなかった。

こうして歳を経て死んでいくのかと思ったら凄く悲しくなりました。


就職直前に大学の友人が卒業旅行先で亡くなりました。
世間的には、これから!!という時に。

親類以外に遭遇した“死”や“命の儚さ”が
入社時から、ぽつんと心の片隅にありました。
その存在感は小さいようで
とてつもなく、重かったのです。

この当時は、切望していた音楽での表現で、maru活動は一切していない頃。

最初の会社を辞める歳の夏、24歳。
表現の破片だけでも、具現化しなければ腐る!!と
やったこともない個展を開催したのが
始まりでした。
http://maru-no-kokoro-uta.doorblog.jp/archives/1510169.html
それは上手く説明できないけれども、
体感として、ふつふつ湧き出る“何か”がありました。
心身が悲鳴をあげていた気がします。


中学生のころから、詩は書き続けていました。
詩というのは思春期だから尚更か、どこか痛々しい気持ちになるというか、
書いていること自体が恥ずかしいというか、、、
とにかく昨今で言う中2病患者(重症)。
確かに不安定極まりない時期で、中学時代は一番思い返したくない過去です。
個人的、黒歴史(笑)

話は逸れましたが、そんな言葉の数々を
ダンボールに書いて展示することが
楽器も弾けず、自身の作品を表す唯一の術でした。
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高校生の時分から、何がキッカケかは定かでないのだが、摂食障害にもなりました。
過食症です。
勉強は不得手だったものの、高校生活、特に3年生は充実していました。おそらく。
中学までは勉強のコツを掴んでいたつもりだったし、進学塾でも洗脳されていたので(笑)
ダメ元でハイレベルな高校を目指してもいました。
とにかく学歴社会と叩き込まれた世代(今でもかしらん?)

高校から大学に行くのは当たり前、というのが10代の私の価値観でした。
だから、そこそこの進学校へ努力で入ってしまったがために、
高校一年生、初めてのテストで大転倒。全心粉砕骨折!!!いたたたたっ

後ろから何番目?という順位からスタート。
そう、なんとなく勉強できちゃいます。という人が沢山いたのです。

学歴社会を念頭に置きながらも、気持ちは音楽へ向かっていました。
中学からロックが大好きで特に洋楽を聴き漁っていました。
へヴィメタもパンクもオルタナティヴも、
詳しくはないけれど、かじりまくり少女。

親に何の相談もせず、音楽の専門学校へ進むつもりでいました。
というか、そこに的を絞りすぎて、

現役、大学受験。。。

全部、落ちる。。。。。

( ˙-˙ )


オーマイっ_:(´ཀ`」 ∠):
(笑)

行くところがないまま、浪人という術を知るわけで。。。
お世話になりましたK塾。

こうして
私の「やりたいこと」は、どんどん遠ざかっていくのでした。。

そもそも、やろうとしていなかったことが根源なのだけれど。。


つづく



次回の出没情報

◉5月21日(日)
代官山NOMAD

NOMAD Presents

「この日は1組の持ち時間が40分になりますday279」

Open 17:30/Start 18:00

Adv \2800/Day \3000

出演者
氏家麻衣/工藤由佳/yayA/Redd Sheep/maru

私は4番手、20時頃より出演です^ - ^
よろしくお願いします。


◉5月26日(金)
名古屋 錦 Angel bar

ひとりみ門付け芸

21時ころより、しれっと唄い始めます。
お気持ち投げ銭、大歓迎です^ ^


2017.05.16 maru
http://www.aoien.info